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ラリー参戦記~2007
<Leg2>
 Section4
  Service 20min
  SS7 大平1       3.91km
  SS8 ボーイスカウト1 2.81km
  SS9 ほうらいせん1  4.02km
  ラリーショー

 Section5
  SS7 大平2       3.91km
  SS8 ボーイスカウト2 2.81km
  SS9 ほうらいせん2  4.02km
  ラリーショー


Leg2の朝も天気は雨。
少しはドライを期待したのだが、その願いも通じず。

Leg2唯一となる朝のサービスではタイヤを換えることもなく、
Leg1と同じ状態でスタート。

Leg1の結果で、前とは30秒以上、後ろとは20秒近く離れているので、
短いSSばかりのLeg2ではよっぽどのことがない限り
順位が変わることは無いだろう。
でも、少しでも納得できる走りがしたいところ。

最初のSS7“大平”はコース幅が広く、路面もキレイなところ。
多少ウェットになってもグリップはそれなりにあるだろうと思い、
スタートしたのだが、予想以上にグリップが低く、
思うように荷重をコントロールして走ることが出来ない。
少なくとも直線はしっかり踏んでみるが、
ブレーキはかなり手前から慎重に踏まないとどこかに飛んでいきそう。
前とは差が詰まるところか、広がってしまっている。

続くSS8も同じような状態で、全くペースが上がらない。
さらにSS9のギャラリーステージ“ほうらいせん”に至っては
直線で加速中に車が左右に振られる状態。

Leg1の時よりもひどいんじゃないかという感じで
最初のSS3本を終える。

ラリーショーでのフリー走行では、
車がターマック仕様なのでこういう路面はゆっくりじゃないと壊れる
というような旨のアナウンスが流れる。
そうやってアナウンスしてもらえるととても助かる。
何せ路面がドロドロでスタックしてしまうんじゃないかというくらいなので。
当然“スポーツ走行”なんて出来る状態ではない。
まぁ、もちろん自粛要請はされているのだが。

この頃になると雲はほとんどなくなり、かなり日が差してくるように。
少しは路面も乾き始めているんじゃないだろうか?

そして2サイクル目が開始。
まずSS10の“大平”
先ほどよりはだいぶタイヤがグリップするようになって走りやすい。
タイムも4秒UP。

続くSS11の“ボーイスカウト”は大平ほどではないにしても
1サイクル目よりも路面は良い。
ここも5秒タイムUP。

そしていよいよ最終SSのSS12“ほうらいせん”。
ここもその前の2カ所と同じく路面は良くなっているはず。
でも最後にリタイヤしたらこれまでの積み重ねが無に帰してしまうので、
抑えるところはしっかり抑え、イケるところは少し頑張る。
そんな感じではしり、
ここは11秒もタイムUPした。キロ2秒以上だ・・・

Leg2では1台リタイヤがいたので
最終の順位はJN-2クラス5位。

結局最後までストレスが溜まる状態ではあったが、
それでもちゃんと完走することが出来た。

去年は完走率が20%を割ってしまっていたが、
今年は完走率100%!
しかも、大方の予想を裏切って、このコンビでの完走。

まぁ、今回の結果はそれで良いのか?と
自分でも疑問に感じてしまうが、
前準備の段階からすでに勝負できる状態に持っていけていなかったのが
今回の敗因だろう。

そして地元で有利だとか、ホームコースだとかいろいろ囁かれていたが、
全くそうで無いことも不本意ながら証明してしまった(笑)

こんな形で今年のシリーズを終えるのはとても残念だけど、
しっかり反省をして来年につなげたいところである。

そして来年の新城ラリーでは今回のコンビで
シャンパンファイトをしたい!
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ラリー参戦記~2007
<Leg1>
 Section1
  SS1 雁峰Short   8.67km
  SS2 愛郷本線   8.55km
  Refuel 1
  ラリーショー
  Service 20min

 Section2
  SS3 やまびこ1 4.85km
  SS4 愛郷本線2  8.55km
  Refuel 2
  ラリーショー
  Service 45min

 Section3
  SS5 やまびこ2  4.85km
  SS6 雁峰Middle 14.92km
  Refuel 3
  Service 60min


新城ラリーと言えば“雨”。
これまで3回とも何らかのタイミングで雨に祟られていたイベント。
今年も予報では土曜、日曜共に雨。やはり・・・なのか?

土曜日の朝、起きて外を見ると雨は降っておらず、路面も乾いていそうだ。
しかし、これは罠だった。ホテルから出るとしっかり路面はウェット。
しかも小雨がパラついている。
あの部屋から見えた場所は何だったんだろう・・・

まぁ雨なら雨で覚悟を決めるしかない。
とりあえずスタート前にタイヤをウェット用に交換する。

スタート前にタイヤマーキングがペイントによるマーキングに
変更になったことが知らされる。
まぁいままでもペイントがあったので特に問題ないだろう。
と思っていたら、
こんな哀れな姿にマーキングされていた。

スペアタイヤの1本は運転席の後ろに固定しているのだが、
ペイントがタレているだけでなく、シートにも飛散していた・・・
後でオフィシャルには伝えておいたが、何か対応してくれるんだろうか?

ラリーの方はまずSS1の雁峰に向かう。
しかし、勝負はSSの前から始まっていた。

SSに向かって移動していると、向こうから数台のラリー車が
焦ったペースで戻ってきている。
そのときは「何か忘れ物をしたんでは?」
なんて完全に人ごとに考えていたのだが、実はミスコースしていたorz
レッキでは雁峰Middleの入り口しか行っていない。
しかしSS1はShort。しかも国道から曲がる道は数百メートルしか違わない。
なんとかオンコースに復帰するが、TCインの時間は刻々と迫ってきている。
急いでTCに向かい、なんとかオンタイムでTCに入ることが出来た。
とりあえずタイヤのエアをと思い、エアゲージを持ったはいいが、
ここがコントロールエリア内であることに気づき、慌ててやめる。
危うくペナルティーを食らうところだった。
さらにバタバタと準備を始め、ベルトを締め、ヘルメットを被って
レーシンググローブを付け終わったのはスタート15秒前。
一息つく暇もなく、SSスタート。

そして路面は予想通りスリッピー。
いきなりスピンしそうになるがなんとかこらえる。
TCまで急いでいたのでフロントタイヤだけ温まっていたようだ。

このコースにはインカット出来るところが多数あるので
泥が出ていることを恐れていたが、意外にも泥はあまり出て無く、
とりあえず単なる滑りやすい路面。
SS1からいきなりリタイヤは悲しすぎるので慎重に走ってSSゴール。
後からここのタイムが総合8番手だったことを知る。
そしてこのSSが一番まともなSSになろうとはこの時は思いもしなかった。

続くSS2は愛郷本線。ここももちろんウェット。
路面の状態を探りながら走り始めるが、
雁峰よりはグリップが良さそうだ。
それなら少しペースを上げてみるかと、
スタートから2kmくらいの地点の左コーナーで
ブレーキングポイントを奥にしてみたのだが、
思った以上に車が止まらず、土手に向かっていく。
そしてそのままの勢いで土手に乗り上げる。
車はひっくり返りそうなくらいの角度になり、
一瞬去年のマツダでの悪夢がよみがえるが、
なんとかアクセルを踏んだら土手を滑り落ちてコースに復帰。

しかし、ロアアームが曲がってしまったらしく、
タイヤがボデーに干渉し、車の挙動も思い切り不安定に。
ここで唐津の悪夢がよみがえる。
なんとかSSゴールまでタイヤが持ってくれればいいが・・・
(唐津では途中でバーストした)
その状態でしばらく走ると慣れてきたのか、
ナビのペースノートが遅れ始めるくらいのペースに復帰。
でも、もちろん車の挙動は不安定なので、
なんとか押さえつけながら走り続ける。
そしてタイヤもバーストすることなく、SSゴール。

当然タイムは期待できないはずだったが、
JN2クラスベストのH塚さんブーンには全く及ばないが、
2台前のR○Tシビックとのタイム差はわずか7秒。
あの状態で6km近くを走って7秒差ならまだなんとかなるのでは。

曲がったロアアームはその場で修復できないので、
タイヤがボデーに干渉したままサービスへ向かう。
最初は路面が濡れていたので良かったのだが、
乾いたところではタイヤが削れる煙が濛々と立ちこめてくる。
なんとか濡れているところを探しながら走るしかない。

そして、辛いことにそのままサービスINならよかったのだが、
移動区間には当初レッキに設定されていた“ほうらいせん”と
ラリーショーが含まれている。
早くもギャラリーの前に傷ついた姿を晒すことになってしまった・・・

そんな長い旅を終えてようやくサービスIN。
ここのサービスは20分なので、とにかく時間がない。
急いでロアアーム交換を始めてもらう。
そしてすばらしいスピードの作業により、
アライメント調整まで含めて5分くらいの時間を残して作業完了!
あんなに煙を上げていたタイヤも、傷はほとんど無くそのまま使用可能。
まだまだツキはある。

見事に曲がったロアアーム・・・


リフレッシュされた状態でサービスOUTし、
続くSS3のギャラリーステージ“やまびこ”へ。

TCにたどり着くと、SSが中断されているようでかなりの車が溜まっている。
やっぱりこの狭いコースはなぁ・・・

しばらくしてSS再開。
スタートしてしばらくの右ヘアピンで早くもミラージュが
コースアウトしてリタイヤ。その後も数台のリタイヤ車が。
路面は予想通り滑りやすいが、ここはペースノートと走りのリズムが
合っていて、思ったより安心して走れる。
が、SSを半分くらい行ったところで×印を出してストップを呼びかけるクルーが。
どうやらクラッシュして道を塞いでしまったらしい。
でもクラッシュしたのはゼッケン19番。自分のゼッケンは25番。
そして後ろの26番まで走ってきた。
もう少し早く止めてくれればなぁ・・・
クラッシュした車を排除するのにかなり手間取ったが、
ようやくコースがクリアになり、その後はスロー走行。

それにしても車から降りてコースを歩いていると
転けそうになるくらい滑りやすかった。
こんなところで走っているなんて・・・

続くSS4は先ほど土手に登った愛郷本線。
路面は少しずつ乾き始めているが、全体的にはまだまだウェット。
とにかくペースがブレ無いように気を引き締めて走る。
そして今度は何事もなくゴール。
まぁタイムは・・・クラス4番手なのでまだマシとするか。

SSの後はまたまたラリーショーを終え、サービスへ。
それにしてもブリーフィングでは“スポーツ走行”の自粛要請が
あったにも関わらず、現場ではそれを煽るようなアナウンスが。
なんか矛盾しているような・・・

2回目のサービスは45分。
しかし、特に作業は無し。
20分でロアアームを交換させ45分では何もしない。
なんて無駄なサービス時間の使い方だろう・・・

サービス後のSS5は先ほどキャンセルとなった“やまびこ”へ。
今度こそは!と思いスタートするが、
ナビの声が全く聞こえてこない。インカムが壊れたか?
仕方ないので大声で読み上げてもらう。
路面が滑りやすいことは確かだが、嫌なクセも無いので
どのコーナーも大体同じ感じで走ることができる。

そんな感じでどんどん進んでいたのだが、
ゴール手前1kmくらいの地点の左コーナー出口、右コーナー進入で
突然左向きに車がスピンし始めた。
カウンターを当てて降り返すにはコース幅が足りないので、
スピンさせることを選んだが、
今度は崖に向かって後ろ向きに車が滑っていく。
「落ちるのはイヤだ!」
とさらにスピンする方向にステアリングを切り込んで
なんとか転落は免れたが、車は270度回転した状態でストップ。
あと90度回ってくれればよかったのに・・・

エンジンが止まってしまっていたので再始動させ、
少しバックして復帰。これで10秒近くはロスしただろうか・・・
その後は意気消沈状態でなんとかゴール。
タイムはブーンにはだいぶ離されているが、
JN2クラスのFF勢からは7秒落ちくらい。
まぁ走りは悪くなかったのか。

そしてナビの声が聞こえなかった原因も判明。
インカムのコードが抜けていた。

ここはドラナビともにペナルティーが一つずつかな。
SS1前のミスコースとSS2のクラッシュを合わせると
ペナルティーは二つずつ。
なかなか良い勝負(無用な勝負?)をしているようだ。

続いてはLeg1最後のSS6“雁峰Middle”
アベレージスピードが60km/h以下のコースで14kmはきつい。
まぁ頑張って走るしかないか。

スタートしてしばらくはブレーキでリヤが不安定になる。
さっきのSSでのスピンの後遺症もあって、全くペースを上げられない。
しばらくしてフロントのブレーキが温まってくると、
今度はちょっとしたブレーキングでフロントタイヤがロックして
どこかに飛んでいきそうになる。
とても進入で姿勢が作れる状態ではない・・・
SS1と同じコースなのに、同じように走ることが出来ない。
かなりフラストレーションが溜まった状態での走行。
なんでこんなに辛いんだろう・・・

途中でちらっとラリコンの距離を見ると12km過ぎ。
よし!あと2km我慢すればいい。「我慢すれば」って・・・

結局周りとはかなりのタイム差を付けられてしまった。
基本的にドライをメインに車の仕様を合わせてきたので、
多少のウェットは走れても、泥が乗ったりより滑りやすくなったときに
極端にペースが落ちてしまう。

仕様としてはそう大差ないであろうもう1台のレビンも似たような状況で
Leg1を終えてのクラス順位はこちらが6位、もう1台が9位と散々。
お互いに慰め合うような悲しい状態になってしまった・・・

Leg1を終えての夜は、ギャラリーの方を含めての懇親会。
のはずだったが、実態はただの宴会。
しかもギャラリーの方とはほとんど接触することなく、
ひたすらゲストとエントラントとの間で会は進行していった。
でも、途中でラリー界の小島よしおが登場したりと面白かったので満足。

その後、部屋に戻ってビデオでクラッシュとスピンの状況を確認しようとしたら、
どちらもその直前で映像がストップしてしまっている。
しかもテープが重ね取りだったので、
いきなり画面が去年のM.C.S.Cのレッキの映像に。
残念ながら貴重な瞬間は撮れていなかった。
せっかく身を危険に晒してまで頑張ったのに・・・
ラリー参戦記~2007
いよいよ最終戦、新城ラリーのスタート。

今回はいつものCo-Naviさんが主催の事務局長なので
ナビはピンチヒッターとして2度目のコンビとなるりすさんにお願いする。
去年一緒に組んだときは切り株にうっちゃられて見事に3回転半・・・
それ以来リタイヤ癖がついてしまった・・・
2度目となる今回はどうなることやら。
どうも周囲からは
「何かやってくれるだろう」
と思われているようだが。


さてさてここからはレッキの話。
金曜にレッキを行うコースは5カ所。
残りの1カ所は明日のLeg1のリエゾンでレッキをするらしい。

受付時間の5:30より少し早く集合場所に到着したので、
様子を伺いにとオフィシャルが溜まっている部屋の中に
なんのためらいもなく入ってしまった。
いかんいかん。いくら馴染みのメンバーとはいえ、
こちらは選手、あちらはオフィシャル。考えないとなぁ・・・

レッキの最初のコースは今回最長の“雁峰”から。
ここはショート(8.7km)とミドル(14.92km)の2種類の長さが設定され、
ミドルの途中からショートが始まる設定。
ん?ミドルってことは将来的にはロングもあるのか?
この狭くてクネクネしたコースで長い距離は・・・ツライ。

コースは事前に清掃されたらしいが、
まだまだ落ち葉などが散らばっていて滑りやすそう。
レッキ後に清掃が入るという話だが、どれだけ良くなるものか。

続いては“愛郷本線”。ここは去年の新城ラリーでも使っていて、
スイーパーとして通ったときはウェットだったこともあって
とても滑りやすかったことを覚えている。

でも、路面の状態は去年よりも良さそうなので、
雨が降っても多少はマシか?

3カ所目は“やまびこ”
土曜日のギャラリーステージになるところであり、
スタート後はそこそこ直線があって、イイ感じ。
でもその先はとても狭いが、コーナーは緩くて短いので
リズムに乗ればそれなりにはしれそうだ。

4カ所目は“大平”。
ここは前の3本と違って、コース幅が広く、スピードも乗りそう。
そしてコース脇もあまり汚れていないので雨が降っても
そんなに荒れる道にはならなさそうだ。ちょっと楽しい道かも。

5カ所目は“ボーイスカウト”
ここも2,3年前には使用されていたコース。
危ない道と聞いていたが、レッキした感じではそれほどでもなさそう。
ただし、後半の右ヘアピンを抜けてからは違う道になるようで、
狭くてキツくなるので要注意か。

そして、当初はLeg1の途中で実施予定だった“ほうらいせん”のレッキが
この日に前出しされたことが伝えられる。
もちろん予定外なので余計に時間がかかる。
早めにレッキを始めておいて良かった。

その“ほうらいせん”は日曜日のギャラリーステージ。
ただしここも“やまびこ”程ではないが狭い。
しかもところどころコケが生えていて、雨が降ると大変なことになりそうだ。
とりあえずペースノートには“コケ”をたくさん入れる。

そしてここで昼ご飯。
“レッキ弁当”を期待していたのだが、
とあるオフィシャルに聞いてみたら
「そんなのどこにも書いてないからあるわけないじゃん」
と軽くあしらわれたorz
レッキの楽しみの一つがレッキ弁当だったのになぁ・・・

仕方なくコンビニで弁当を買ってサービス会場へ。
サービス会場では既にミ○バ自動車の方々が設営を始めていたので
それを手伝って、車検の準備。

足回りのチェックをやっている間にりすさんにフクピカで洗車してもらうが、
あまりキレイにならず。さすがに水垢がつきすぎた・・・
まぁ遠目に見れば大丈夫だろう。

車検場はサービス会場とは別の場所なので
サービス会場からは様子がよくわからない。
とりあえず早めに向かってみると、2,3台が並んでいたが、
どうも時間がかかりそうな感じだ。
車検は何も問題なく合格。

振り返ると既に長蛇の列が出来始めていた。
良かった。早めに済ませておいて。

それから給油を済ませて、一度サービス会場へ戻る。
ドライバーズブリーフィング&開会式までの時間はペースノートの怪しい箇所を
ビデオでチェック。

そして、そろそろブリーフィング会場に向かおうかとした頃に、
「セレモニアルスタートは“レーシングスーツ着用”にして欲しいので、
 ブリーフィングから着て来て欲しい。」
という噂が流れたので、急遽着替えを始める。

ブリーフィング会場に入り、始まるのを待っていると、
出席者の“点呼”が始まった。
いつもは入り口に出欠の記入用紙があるのだが、今回は無かったので
苦肉の策だろう。
それにしてもゼッケン順に点呼される姿は少し異様な光景だった(笑)

ブリーフィングではラリーショーの中で行われる公園内でのフリー走行で
“スポーツ走行”が禁止である旨が伝えられる。
まぁ、場所が土のグラウンドで元々フリー走行には疑問を感じていたので
個人的には大歓迎。でもギャラリーにはどう説明するんだろう・・・

続いて開会式。
まずはお偉いさん達の挨拶があって、
その後はシノケン、世界の新井、竹ちゃんマン、こづゑさんによるトークショー。
さらにはダンロップキャンペーンガール“DIGICCO”によるライブ。


1曲歌って踊って終わりかと思いきや、
その後メンバー紹介があって、さらに2曲歌っていた。
でも会場の盛り上がりは一部の人たちを除いて今ひとつ。
ちなみにその“一部の人たち”はどうもラリー関係者では無さそうだった。
もしかしてアッチ系の人?

開会式が終わるとセレモニアルスタート。
全く指示を受けていなかったのだが、ここでゼッケン順にスタートするので
車を並べてくれと言われる。
いきなり言われてもねぇと思ったが、ここで感心したのは
たった1人で61台もの車を次々に整列させていったオフィシャル。
時刻は19時を過ぎているので真っ暗。
さらにもちろんラリー車はバラバラに駐車されている。
そんな中、明かりも持たずに大声で走り回ってちゃんと任務を完遂した
彼の努力は個人的に褒めてあげたい。アンタはエラい!

セレモニアルスタートは思ったよりも人がたくさん集まっていて、
なかなか良い雰囲気だった。

しかしその後、夕食が主催者側で準備されていないことを知り、呆然となる。
まぁ確かに何も書かれていなかったから無いよなぁ・・・

でも、地元民の紹介で行ったうどん屋さんは美味しかった。

宿に戻ると改めてペースノートのチェック。
何事も無く終わるはずだったが、ある区間がビデオを観る度に混乱してくる。
最終的には映像とノートが一致したのだが、
“ビデオがあるから後で確認”は危険だということを改めて思い知らされた。

さてさて、本番はどうなることやら。
ラリー参戦記~2007
 Section1
  SS1 八本原 上 1   12.17km(逆走)
  SS2 八本原 下 1   2.70km(逆走)
  SS3 深谷 1(水なし) 1.19km
   Service A 20min

 Section2
  SS4 深谷 2(水あり) 1.19km
   Refuel 1
  SS5 八本原LONG 1  18.91km(逆走)
   Service B 45min

 Section3
  SS6 八本原 上 2   12.17km(逆走)
  SS7 八本原 下 2   2.70km(逆走)
  SS8 青屋DOWN   4.46km
  SS9 青屋UP   4.25km
   Service C 20min

 Section4
  SS10 八本原LONG 1  18.91km(順走)


ラリー当日の朝は6時前に起床。
さすがに高山は寒い。

車検が7時から開始なので
そそくさと食事を済ませてスタート/サービス場所の朴の木平スキー場へ。
準備は前日に済ませていたので、
最終確認をして、車検を行う。
そして8時前には車検終了。
ドライバーズブリーフィングは11時から。
それまでの3時間の間は特にやることがないので
いろいろな人と話をしたりして過ごす。


ドライバーズブリーフィングでは既にコース入りしている
大会会長である平林さんのコメントが紹介される。
どうやらウォータースプラッシュを含めてハードなコース設定は
このラリーの基本概念であるようだ。
さらには
“世界に出るにはハイランドを制してから行け!”
とも。
そういわれるとごもっともだなぁと深く納得してしまった。

1号車スタートは11:51。
今回はゼッケン20番なので12:10にスタート。

まずは深谷ダムでのセレモニアルスタートから
今回も土で盛り上げられたスタート台でギャラリーに挨拶。


コメントを求められるのは最初の6台くらいだろうと
タカをくくっていたらどうやら全員らしい。
というわけで、
「去年はここで身を挺して恥ずかしい姿を晒したので
 今年はそうならないように見守って下さい」
とギャラリーに挨拶する。

そしてようやくラリー開始。
まずSS1は八本原 上から。
いきなり12kmでしかも前半は深い轍の上りは結構きつい。

今回の目標はまずは“ちゃんと完走すること
そしたら何か“良いことがある”かもしれない。
過去2回の参戦はいずれもリタイヤなので今回は3度目の正直だ。

とにかくペースノートのコーションはしっかり守り、
路面に出ている石などの障害物は全て避けながら走る。
若干アンダーステアがありあまり思うように車が動かないが
とにかくまずはSS1を走りきる為に無難に走る。
タイムはJN-2クラスの中部勢2台は上回っているものの
師匠には8秒負け(しかも後で聞くといくつかトラブルがあったらしい)
たぶん後ろにいる北海道のおとうさんにも同じくらい負けているだろう。

今回のもう一つの目標はそのおとうさんのキロ1秒以内。
後で聞くとここは14秒負け。いきなり目標未達orz

SS2はSS1の先のショート2.7km。
全体的に下りでアウト側は谷が深そうなので要注意。
ちょっとギャップの処理をミスしかけたが、
大したダメージ無くクリア。

SS3は“鬼門”の深谷ダム。
去年転倒したコーナーはこれでもかというくらい慎重にクリア。
そして無事SS3をフィニッシュ。最初のサービスに戻る。
サービスではフロントタイヤを新品に交換し、下回りをチェック。

ここまでの順位を確認しようとすると、
どうやら後続の1台がコースを塞いだらしく、少し遅れていて。
まだSS1のリザルトしか出ていない。
JN-2クラスは白赤のブーンと白黄のブーンが1台ずつリタイヤ。
はやくもカーブレイクは始まっている。

サービスを終え、SS4へ。
今度は“水あり”の深谷ダム。
レッキの時よりもウォータースプラッシュの水深は下がって
30cm→15cmとのこと。
実際に確認したわけではないのでこれを信じて良いものか・・・

スタートを待っていると、
ランサーが1台ウォータースプラッシュの先でエンジンストップしたらしい。
やはり餌食になる車がいたか・・・ご愁傷様です。

その後もミッショントラブルの車があって大幅に遅れてようやくSS4スタート。
ウォータースプラッシュはそれなりに減速して入ったつもりだが、
思いっきり水しぶきが上がった。
「まずい」と思ったが時既に遅しなので
エンジンが止まらないことを祈り、通過する。
なんとか大丈夫だったようだ。よかった。

ちなみに水しぶきが上がるほどギャラリーの方々は盛り上がったらしい。
もう少し浅いとみんな思い切り行けるんだけどなぁ・・・

SS5は八本原LONGの18.91km!
とにかく集中力を切らさないことが重要だ。
前半は路面のそこそこなので思い切り行けるが、
途中から岩盤の路面が出てきて容赦なく車が突き上げられる。

さらには12~3kmを過ぎた辺りからフロントウィンドウが曇り始めた。
慌ててヒーターを入れたが、なかなか曇りはとれない。
視界がかなり限られて来る上に、路面は洗濯板or深い轍。
かなりペースを落として走り続ける。
ようやく曇りが取れ始めた頃にSSフィニッシュ。
2回目のサービスへ。

このサービスではフロントタイヤを新品に換え、
ブレーキのエア抜きを行う。
さらに次のセクションからはナイトステージなので補助灯を取り付ける。
そして前のSSで振動により吹っ飛んでいったナビランプの球を交換。
とりあえず脱落防止策を施すが果たして大丈夫だろうか?

ここで順位を確認するとJN-2クラス3位らしい。
1位は遙か彼方にいる白赤のブーン。
2位は北海道のおとうさんのミラージュ。
こことも既に大差がついている。
そして4位は白黄のブーン、5位は北海道の赤色ブーン。
どうやらSS1は最遅タイムが与えられたので沈んでいるが、
もはやその差は10秒と20秒に縮まっており、
抜かれるのは時間の問題か・・・
まぁ焦っても仕方ないので自分のペースを守って完走を目指すしかない。

SS6は八本原 上(逆走)。
SS1のときよりもさらに轍は深く、上りはアクセルを全開にしても
全く加速していかない・・・
さらにライトが切れたのか、視界が暗い。
昼間は障害物をどんどん避けられたのだが、
今回はそうはいかず、なんどか大きな石にヒットしてしまった。
とりあえずタイヤはパンクせずに済んだので良かった。
その先のSS7もコーションはしっかり抑えたメリハリをつけた走りで無難に乗り切る。

移動区間の途中で補助灯の確認をと思い車を降りてみると
予想していなかった自体が。

なんと右はレンズが割れ、左はハウジングからレンズが脱落して無くなっていた。
別にクラッシュしたわけではない。
取り付け方法が良くなかったんだろう。
そりゃぁライトも暗くなるのは当たり前だorz

続いては青屋。
2年前はここで岩盤に乗ってフロントのアッパーマウントが割れた。
今回は対策しているので同じ問題は起こらないだろう。

まずSS8は下り。
かなり荒れているところもあるが、
転がり落ちる感じで下っていく。

全車が通過するまで下でプールして
SS9は逆走で上り。
途中でスタートが止まっていたが再開されたらしい。
特にオフィシャルからは指示が無くSSスタート。
もうどこを走ったらよいのかわからないくらいの路面だが、
少しでもダメージを受けないように頑張る。
すると、途中でクラッシュしてコースを半分塞いだ車がいて、
その地点からスロー走行になっていた。
うーん、なんで普通にSSスタートしたのだろう?
いろいろ疑問を抱えながらとりあえずオフィシャルの指示に従う。
結局ここはクラッシュした車の前ゼッケンのタイムが与えられた。

そして最後のサービスへ。
ここでは切れてしまった右のテールランプとナンバー灯を交換。
さらに残っている右のフォグランプを補修する。
テールランプ切れは配線か?と心配したが、単なる球切れだった。
スペアを持ってきている自信が無く、探す時間も無かったので、
師匠のスペアを使わせていただくことに。

こうして補助灯片目の状態で最終セクションへ。


残すはSS10の八本原LONGのみ。

既に白黄ブーンにはかわされて4位。
ただし赤色ブーンはライト類のトラブルでペースダウンしたらしく
その差は20秒ちょっと。
向こうももう完全に完走モードに切り替わっているようだ。

ここまできたらなんとしても完走。
そして最後まで悪路を楽しむ。
抑えるところはしっかり抑え、
行けるところは少し頑張ってみる。
そんな感じの18.91kmで無事フィニッシュ。
ハイランド3回目の挑戦でようやく完走することが出来た!
完走がこんなに嬉しいラリーも始めてのような気がする。

さらに良かったことはライト類のトラブルがあったものの、
足廻りやタイヤは全くトラブルが無かった。
まぁフロアとマフラーの形はかなり変わってしまったみたいだが。

車をパルクフェルメに入れて後続車が帰ってくるのを眺めていると、
3位にいた白黄ブーンが帰ってこない。
どうやらマシントラブルでリタイヤしたらしい。

これで3位に順位が上がった。
やっぱり完走すると何か良いことがあるものだ!

考えてみたら、二駆部門の頃も含めて
ダートのラリーで表彰台に乗るのは初めて。

結局北海道のおとうさんには全くかなわなかったが
これからもっと頑張っていこう。
ラリー参戦記~2007
いよいよハイランド。
まずはレッキに向けて早朝に出発。
・・・したのはいいのだが、
恥ずかしながら現地までの距離を勘違いして
到着したのは既に受け付け開始後orz
いきなり出遅れてしまった。
このラリーに出るのはもう3回目なのに・・・

とりあえず荷物をサービスに預け、
車を軽くしてレッキ開始。

まずは深谷ダムから。
今年は13年ぶりにウォータースプラッシュが復活。
ただしSS3は“水あり”、SS4は“水なし”で
一部コースが違うため、二通りのコースでレッキを行う。
まずは“水なし”から。
去年転倒したコーナーにはしっかり“!(コーション)”を入れる。
続いて鬼門(?)の“水あり”。
水深30~40cmは予想したとおりの深さで、
勢いよく入るとエンジンが止まりそうだ。
これは徐行するしかないか・・・
それではギャラリーは喜んでくれないだろうが、まずは完走だ。

続いては八本原順走。

このように景色はとても気持ち良いのだが
その裏腹に路面は相変わらずの悪路で
ギャップ、岩盤、石ゴロゴロとなんでもあり。
さらに後半の下りは“洗濯板”。
容赦無い上下振動が全身を揺さぶる。
とにかく今回は完走必至なので
どんどん“!”を入れていく。
さらには“IN×”“OUT×”も追加して
とにかく車にダメージを負わないようなノートにする。

八本原を抜けて、サービス会場である朴の木平スキー場まで行ってから折り返し、
八本原逆走。
序盤の上りは台風で荒れた道を補修するのに
ダンプ30台分の土砂を入れたとのことだが、
既に深い轍が刻み始められている。

引き続き八本原にて2回目のレッキで往復するが、
1回目には無かった石が道の上に出現し、
轍はさらに深くなっている。
本番はもっと酷くなるんだろうなぁ。

八本原を後にして、続いては青屋の下りと上り。
今年は舗装工事が既に始まっているので
少し距離が短縮されている。
来年はもう青屋は無くなるんだろうなぁ。

ここは八本原とはまた趣向が違った悪路で、
砕ききれなかったらしい岩が道ばたに鎮座し、
かと思いきやドロドロでスリッピーなコーナーがあり、
さらにはどこを通って良いんだかわからない荒れ地も。

下りはまだなんとかなるにしても
上りはどう走ったものか・・・

とにかくこれでレッキは終了。
ガソリンスタンドで洗車して
車の整備。

去年はドクター・ウーが期せずして
ボンネットに乗って楽しんだり(?)していたが、
今年はそんなイベントは無く、淡々と準備を進める。

一通り作業が終わった3台。

夕食は宿泊した民宿の豪勢な料理を味わう。
ちょっと食べ過ぎてしまったが・・・
そして、風呂に入ってTVを観てペースノートのチェックをして
その日のうちに就寝。