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日記
2006.11.26 O2センサー
先日エアフロ交換を行ったセリカであるが、
その時は復調したと思っていたものの、
実は単純にECUの学習がリセットされて初期状態に戻っていただけだったようだorz

どうやら燃料がリッチな方向に学習されているようであり、
次に注目したのはO2センサー。
テスターで調べてみると全く作動していないことがわかった。
それにしても「普段高温に晒されているO2センサーがオーバーヒートで
ダメになることがあるのだろうか?」という疑問はあるものの、
作動していないことには間違いない。

とりあえず新品の値段を調べてみると¥29000・・・とても買えない。
ネットオークションで探してみてもそんなに都合良く出ていない。

というわけで、以前コネクタ不良で使えなくなったレビン(AE111)用を
流用することにした。


左がセリカ用、右がレビン用。

2つを比較すると違いは2点。
 1.取り付けボルト穴のスパンが違う
 2.セリカ用はセンサーのみだが、レビン用はヒーター(※)付き
   ※.O2センサーは低温時に作動しないのでエンジン始動後しばらくは
    本体内蔵のヒーターで温める。
    もっともヒーター無しなんて化石のような存在だが。


1については穴を加工することで対応。
2についてはヒーターを使わなければいいだけなので問題なし。
とりあえず流用は可能のようだ。いやー、捨てずに取っておいてよかった。

そして出来上がったのがコレ。



車に取り付け、しばらく暖機してテスターで図ってみると
とりえあず作動しているようだ。
効果の程はしばらく走ってみて学習の状態を確認しないとわからないが、
とりあえずなんとかなりそうだ。

今回の対策はツッコミどころ満載であるがまぁいいのだ。
燃調がずれて生ガスをまき散らすよりかはいいだろう。

ちなみに不調の対策はこれで終わったわけではない。
次にやらないといけないのは低温時始動不良対策。
温間は問題ないが、冷間時はひどく始動性が悪い。
原因はコールドスタートインジェクター用のスイッチか水温センサー。
どちらとも手が入りにくい所だったので今日はやめにした。

さぁ、雪が降り始めるまでに間に合うかな?
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